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2025.08.28

女子野球全日本インカレ 大阪体育大学は13得点の猛攻で準々決勝へ 侍ジャパンの主砲?山本が先制打

 第15回全日本大学女子硬式野球選手権記念大会は第4日の8月28日、和歌山県の田辺スポーツパーク野球場で決勝トーナメントが始まった。予選リーグB組1位の大阪体育大学は東海大学静岡キャンパス(D組2位)と対戦。13‐4と打ち勝って準々決勝に進出しました。

先制打を放った主将の山本一花(いちか、体育学部4年、大阪?履正社高校)

 全日本インカレは昨年より3校多い18大学が参加。25~27日は予選リーグが行われた。28~30日は決勝トーナメントの1回戦から準決勝までが行われ、決勝は9月14日(午後7時)、初めて大学野球の聖地の明治神宮野球場で開催されます。
 大阪体育大学はBFAアジアカップ(10~11月、中国?杭州)の侍ジャパン女子日本代表(オール大学生)に最多の5人が選出されています。

3打点を挙げた小塩かこ(教育学部3年、岡山学芸館高校)

 大阪体育大学は侍ジャパンのエース?柏﨑咲和(かしざき?さわ、体育学部4年、福井工業大学附属福井高校)が26日の6回ロングリリーフから中1日で先発。打線は一回表1死一、二塁の好機で、侍ジャパンの4番?山本一花(いちか、体育学部4年、大阪?履正社高校)が先制のタイムリー二塁打を放ちました。
 三回裏、柏﨑が2死から連打で2点を許し逆転されたが、直後の四回表、9番?齋藤華(はな、体育学部4年、履正社高校)が左中間にタイムリー三塁打を放って同点。続く五回に押し出し死球で勝ち越し、8番?小塩かこ(教育学部3年、岡山学芸館高校)の2点タイムリーなどでこの回4点。その後も得点を重ね、15安打と活発に打ちました。
 
 投手は六回から継投に入り、その後2点を失いましたが、無死一、二塁から救援した1年生の谷蒼依(あおい、スポーツ科学部、京都外大西高校)が球威ある速球で七回まで相手打線を無走者に封じました。

 大阪体育大学は29日午前11時から尚美学園大学(D組1位、埼玉)と対戦します。

好救援した1年生の谷蒼依(あおい、スポーツ科学部、京都外大西高校)

主将の山本一花捕手
 三回に逆転された後、全員でつないで同点に持っていけたのは(先頭の荒川が安打。送りバント失敗の後、9番?齋藤が三塁打)、これまでの自分たちの試合運びの中でも成長が感じられる場面だった。(一回の先制打は)これまで勝ち越しのチャンスで併殺など悔しい結果が続いていたので、「次こそは」という思いだった。

<大阪体育大学の侍ジャパン女子日本代表>
柏崎咲和投手(体育学部4年、福井工業大学附属福井高校)
山本一花捕手(体育学部4年、大阪?履正社高校)
木村睦実一塁手(体育学部4年、京都両洋高校)
畑中ゆりあ二塁手(体育学部4年?埼玉?花咲徳栄高校)
荒川莉子遊撃手(体育学部3年?鹿児島?神村学園高等部)

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