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　大阪?関西万博会場の EXPOホール「シャインハット」で8月28日にガチダンス2025 が開催され、大阪体育大学ダンス部が出演しました。
　ガチダンスは関西テレビ放送が主催し、NMB48がナビゲーターを務めるイベント。中学、高校、大学のダンス部やダンススタジオが参加しました。

　万博の関係者から募集のチラシが届き、ダンス部内で相談して、出演を決めました。
　ダンスのテーマは、「三角思考Lab　?マルでもバツでもなくサンカク?」です。
常に“正解”を探し続ける社会（=マル）に疑問を投げかけ、三角のように角を持つことで対立と協力が生まれる。これが「三角思考」です。作品全体は、研究室のような空間で、それぞれが自分だけの“三角”を創造していく過程をイメージしています。
　このテーマにしたのは、日常生活ではマル（正解）を常に求めていて、何が正しくて何が違うのかを考えてしまっていることに気づいたこと、そしてマルやバツだけでなく、サンカクという考え続ける形が今の私たちには必要で、みんなで何にも縛られることなく自由に創造するということを楽しむ必要があるとの考えからでした。


　今回の作品を作るうえでは、小道具をどうやって際立たせるか、ダンサーの身体とどうマッチさせるかが課題でした。正解があるテーマではないので、個性を表現しつつもサンカクというモチーフを際立たせる振付を考え仕上げていく過程が面白くも大変な部分でした。
　会場の「シャインハット」は円形の舞台で、ダンス部は観客約1500人の前で作品を披露しました。冒頭では笑いも起こり、終了後には盛大な拍手に包まれました。

イベントの模様は9月28日(日) 深夜、関西テレビ(関西地区)でスペシャル番組が放送されます。
https://x.com/kantele_dance